50代主婦の日常

子供のいない50代主婦です。平凡な日々、出来事や思った事を綴ります。

洋服の仕分け

1部屋を1か月くらい占領するので
家族の理解を得るのが大前提の仕方だけども
意外と割とすっきり片付いた記憶がある


1つの部屋にすべての服を持ってきて
とにかく全部家中に置いている
服という服を1枚残らず集めて置く
ここまではよく聞くけど
このあとすぐに仕分けしないでおく


そこから日々着るものを持ってでて
洗濯したらタンスにしまう
これを2週間くらい繰り返していると
着る服と着ない服をわざわざ悩んで
仕分けしなくてもよくなる
そのうえ部屋の中に着ない服が
長い期間放置されていると目障りになる


目障り=必要ないもの
と割り切ってしまえばよいかも
あとはざくざく袋に服を詰め込んでいく
悩んで手が止まったらそのまま
また放置して自分に期限を設ける


1週間後救出できない服
思い出せない服は持っていないものと同じ


そう割り切って全捨てする


思い出のある服は
シミがあっても着れなくても無理して捨てずに
大切に保管し癒し要員とする
中学高校の制服を今でも大切にしていて
カビや虫でそれ以上痛みが出ないようにして
クローゼットのいつも見えるところに置いて
元気をもらっている


値段が高くて捨てるのをためらう時は
その場で着て鏡を見てみる
これがなかなかガマの油とでも言うのか
「これ外で着たら2度見される」的な
厳しいものがあるしなんかヤバい感じするもの
そういったものだけを集めて計算しながら袋に入れる
1袋10万20万30万・・・季節のもので違うけど
おどろく金額になるのは間違いない
着ていない今後も着れないぜったい無い
古いものをリメイクしたりレトロ感を遊びで
ファッションに取り入れられる人なんてほんの一握り


金額を胸に刻み血の涙を流しながら処分すると
とりあえず買うとか衝動買いとかほとんどしなくなる
はず


それでも思い切りがつかない場合
真昼間の明るい陽射し差す窓際や庭やベランダで
一度着てみるとさらに決意が固まるかもしれない
色褪せ毛玉縮みしわ毛羽立ちパツンパツン
これを着ておしゃれなカフェに座っている自分
普段着にして近くのスーパーに買い物に行く自分
部屋着にしてソファに座る自分
無理に想像せずとも鏡の中にいる自分が今の姿
それでもとっておきたいものは
洗濯してその日から着る絶対着るすぐ着る
なんならヘビロテする
癒し要員ならクリーニングしクローゼットに入れる


袖を通すのすら面倒な服
存在を忘れていた服
これらは全て自分にとって不要なものと割り切る


リサイクルショップの買取はブランドものでも
余程人気のものでなければ値段はつかない
フリマは出店料と飲食移動代で赤字になりがちだけど
イベントとして楽しむならそれはありかも
ネットフリマは枚数が多いと管理が大変で
トラブルがなきにしもあらず
売れ筋のものを絞って出せば何とかなるかもしれないが
そもそもその絞り込みが大変な手間になる
途上国に寄付などしようとネットを見ると
色んな情報が出てきて一体どれにするべきか
送るにしても分別はしなくてはいけなくて
梱包資材と送料を寄付金として支払うシステムもある


灯台下暗し
自治体で衣類を回収する日があるはず
これは回収したあときちんとリサイクルされる
廃棄ではなく洋服をそのまま寄付したりもするらしい
タンスの隅でくしゃくしゃになってまるまって
カビと埃にまみれているよりも
もったいなくて処分できないならば
そういう身近な自治体の回収に出すのも良いかも


そして部屋の床が出現しクローゼットがすっきりする
はず

遺品整理

義母と母の持ち物は施設に入ったタイミングで
整理することができた
衣類や写真や小物類がほとんどだったかな


亡くなった方の物を家一軒分整理した事があり
これは母たちの荷物整理とは全然違っていた


最初はせっせと水回りからはじめて
特に調味料や食料品関係は分別が大変で
中身を出して入れ物を洗って袋に詰めてと
冷蔵庫の中やコンロ周りのものを整理するだけで
半日以上かかったのを覚えている
食器や小物諸々棚に入っているものを出して
分別しても置くところがなくなり場所確保の為
別の部屋のものを処分しはじめたが
後から後からあちこちどこもかしこも
モノがあふれていて一人でするには
とんでもない物量で
袋に詰めてゴミとして出すにもありえない量で
定期的に処理場に運んでいくことにした
軽トラを借りて積み込み処分場まで何往復もする
それはそれは気の遠くなる作業だった


処分費用もそれなりにかかるし
何より分別したあと詰めるビニール袋や
軍手などの小物類に費用もかかるし体力も使うし
最終的に自分でできる範囲を終わらせるまで
ほぼ毎日5時間近く作業して3か月かかった
大物家具もほとんど解体したが
運び出すには人手が必要で
最終的に力仕事の部分は業者さんにお願いした
勢いよくトラックに投げ込まれていくのを見て
自分にとって思い入れのあるモノでも
他人にとってはただのゴミになるんだなと思い
自分の持ち物を見直し選別することにした


大事にしているモノをゴミとして処分されるのは
寂しいしせつないし悲しいね
最期まで一緒にいたい自分を元気にしてくれるもの
楽しませてくれるもの助けてくれるものを
無理して捨てすぎないように気をつけながら
じっくりゆっくり整理しよう

納戸の扉は外している

築70年の古い一軒家に住んでいる
持ち家でもないし借家でもない
都会に住んでいる幼馴染の実家が空き家になり
傷みが出てくるので住んでくれないかと相談され
1年程悩み3年前に引っ越ししてきた
悩みの大半は荷物がそのままだったということ
片付を自分一人で1年かけて行って
改修工事を少し入れてもらえるならと承諾した


木造2階建てでなかなかレトロな部分と
改修工事をして最新な部分がちぐはぐでもあるが
なかなか良い雰囲気をだしている


諸々クリアし引っ越ししてきた時に最初にしたことは
納戸の扉をすべて外したこと
湿気がこもりカビと埃が家じゅうを漂っていたので
とにかく風を通して空気の入れ替えをしたかった
8つある納戸の中を拭いては乾かし拭いては乾かし
空気清浄機が常にMAXで作動していた


汚れが落ち着いてもドアを戻すことはせず
茶の間は下段に季節家電のみ上段にはアルバムと文房具
廊下の納戸は友人が老後の楽しみにしている書籍類
自分の部屋の納戸はハンガーラックを入れてクローゼット
夫の部屋の納戸はCDやDVDがちょこっと
キッチンの納戸は工具類
階段下の納戸は空っぽ
玄関脇の納戸は友人が捨てるか悩んでいるモノ
2階の納戸は外した扉を入れている


納戸の中身はどれも容量50%以下で
風通しよく使っている


キッチンや洗面台の収納扉も全部とってしまい
こちらも湿気がこもらず良い感じ
ほとんどが毎日使うものなので埃もつかない


レトロとカビダニ埃は紙一重で
生活するにはぷらまいちょっとプラスかなって感じ
引越し前の掃除から引越しその後1年で掃除機3台殉職したな


今後は暗さ改善の為かべを白く塗ったり壁紙貼ったり
DIYの予定てんこもりおうち時間充実しまくりだわ